行動できない人が行動できるようになるための方法

こんにちは、まっきんです。

 

今回は、「行動できない人が行動できるようになるための方法」について話していきます。

 

自分が物事に挑戦したいと思っていても、なかなかそれを行動に移していけない人は、大勢います。

 

例えば、学生で留学に行きたいと思っている人は大勢いますよね?

でも、それを思っていても、留学に行くための準備をするひとはほんの一握りの5%以下の人です。

では、なぜやりたいと思っていても、行動できない人が多数なのかというと、人間には「リスク認知のバイアス」という心理状態があるからです。

 

「リスク認知のバイアス」とは何かというと、人間はメリット(利益)よりもリスクを、過大に評価してしまうからです。

その心理的状態によって、自分が得になることのほうが大きく、リスクがメリットよりも小さかったとしてもやめてしまうのです。

 

それは、そのバイアスと人間のホメオスタシスというものが邪魔をしていて、ホメオスタシスというのは恒常性維持のために、生まれた時から生物に備わっているものです。

そのホメオスタシスとは、人間が危険(リスク)を冒して、死なないようになっている機能で、現状を維持しようとするものです。

ホメオスタシスといっても意味は広いですが、例えば走って体内の酸素が少なくなってきたら、呼吸を早くして酸素を多く取り入れようとする状態も含まれます。

 

それがホメオスタシスなのですが、これは生物が生存するうえで重要な役割を果たしますが、場合によってはそれが邪魔になることが多くあります。

さっき話していたような、自分が何かしらの挑戦をするときです。

挑戦するときは、要するに現状から飛び出して外へ行くということです。

 

しかし、生物の遺伝子は変化を最も嫌います。

それで、人間が挑戦をして変化しようとしても、現状に戻ろうとして戻ってしまったり、実際に挑戦して失敗したら、変化を恐れて現状に戻る機能が人間には備わっています。

 

 

それがあるから、人間は何かに挑戦したいと思っていても、なかなかそれを現実(行動)に移していけないのです。

だから、大勢の人はあなたと同じようなことに挑戦して、今の現実を変えたいと思っていますが、行動して現状を本気で変えていく人はほんの数%の人だけです。

 

それが、人間が新しい未知のことに挑戦できない大きな原因です。

でも、挑戦できる人は果敢に挑戦して現実を大きく変え、自分の理想の現実になっています。

 

では、行動できる人とできない人の圧倒的な違いは何か?

これは、僕の今までの経験や知識と成功者から言えることです。

 

それは、「自分が寝食を忘れてまで、熱中して本気になって続けられること」なのかということです。

これは、今成功している人の共通点でもありますが、成功している人は寝る間も食べる間もなく、それを忘れて集中して、自分が心に決めたことに取り組むことができます。

 

それは、行動できる人はそれを心からやりたいと思っているから、行動して挑戦して未来を変えていけるのです。

でも、行動できていない人というのは、自分が本当にやりたいことが見つかっていない、またはそれに興味がないということになります。

 

これが1つの行動できない人の要因です。

まあ、それをやりたいと決めている人が、まだ行動できていない継続できない理由というのも別にあるのですが、それはまた今度話しますね。

 

終わり。