こんにちは、まっきんです。
今回は、ビジネスで稼げるようにための経営、営業戦略について述べていきます。
ビジネス戦略を考えるための重要となる項目
皆さんは、ビジネス戦略を考えたことはありますか?
会社経営者や個人事業主は、ビジネス戦略は自分の利益に直結することなので、慎重に考えると思います。
では、ビジネス戦略で重要となる項目はなんでしょう?それはビジョンです。
ビジョンは、夢や目標を設定するということです。ビジョンは、自分の望む将来になるように、自分の中のイメージを具体化することです。
自分の将来なりたいイメージを、頭の中にぼんやりとイメージするのではなく、それを言語化して具体化することによって、より自分の中で将来の姿を意識することになるので効果的です。
次に重要なのは、戦略です。戦略を考えるのは本当に大事で、その戦略によって、収益が上がりも下がりもします。
では、戦略は具体的に何を考えれば良いのでしょうか?
具体的なビジネス戦略を考えて、収益を上げる
具体的に何を考えれば良いのかというと、それは販売するものとターゲットの年齢、営業の範囲を決めることです。
販売するものを1つのジャンルの1つの製品にすることは大事です。よく、ビジネスの経験が浅い人は、1つのジャンルではなく、何種類もののジャンルや商品を売ろうとします。
しかし、その戦略で成功する可能性は限りなく低いです。大きな会社に成長してからであれば、他のジャンルや商品を増やしていっても良いですが、最初から対象の商品を絞らないで、ビジネスをすると成功しづらいと言えます。
その理由は、商品を購入するお客がその企業のイメージを持っていないからです。
皆さんは、知らない企業の商品を買いますか?ほとんど買う人はいないでしょう。それは、知らない企業で買うよりも、自分が知っている企業の方が信頼があるからです。
そのため、ビジネス初心者の人は、最初は自分の会社の代表的な商品と言えば、これだと強く言えるような1つの商品を探しましょう。
ターゲットの年齢、思考、心理を考える
では、次にターゲットについて考えていきましょう。
ターゲットを決めることも、商品を販売していく上でとても重要になります。
それは、取り扱う商品を決めるときと同じ考え方です。ターゲットを広げたところで、その商品の売りが弱くなってしまいます。
ターゲットを20代の後半の男性というように、ターゲットを細かく絞ることで、深く顧客の心理やニーズを読み取り、うまく営業をしていくことができます。
ビジネスで最も重要な本質は、顧客のニーズや要求を理解し、それをどのように解決するのかを考えることです。
よって、ビジネスは売る側よりも、顧客の心理を知り、それをうまく活用することが重要です。
営業の範囲を絞り、集中的に行う
次に重要なことは、営業の範囲を絞ることです。それは、範囲を絞らないで営業を行うと、効率が悪いし、売れるようにはなっていかないからです。
営業範囲を広げたほうが、よりたくさんの顧客に商品をアピールできるからいいのではないかと思ってしまいます。
しかし、営業範囲を広げていくと、たくさんの顧客がいるので1人1人の顧客に対する営業の質が落ちてしまい、実際には顧客を集められるのに、顧客の対象が増えすぎることによって、顧客を集められなくなっていきます。
それは、自分が会社を経営して1年目だとして、営業をするときに営業の範囲、地域を決めず、売り上げが上がっていないときに営業の範囲を広げると、稼いでいくことはできないからです。
実際に自分がその状況にいるとして、まだ会社が売り上げを上げられていないときに、必ずするべきことは、安定した売り上げを出せる固定客を集めることです。
固定客も集めずに、営業範囲だけを拡大して利益を拡大しようとしても、一時的な顧客は増えていくかもしれませんが、それは一度きりの利益で終わってしまいます。
それよりも、自分の会社や商品を信頼してくれる顧客を早いうちから集め、そのような顧客にSNSで自分の会社を宣伝してもらえるような質の高いサービスを提供することが重要です。
ですので、営業もマニュアルに沿って機械的に行うよりも、その顧客の性格や嗜好を知り、柔軟に気の利いたコミュニケーションをとっていくことで、顧客を安心させることができます。
まとめ
ビジネスで稼げるようにための経営、営業戦略は、まず自分の中で実現したいビジョンを考えて、決めることが重要です。
次に、販売するものとターゲットの年齢、営業の範囲などの営業戦略を、範囲を絞り集中的に営業を行い、自分の会社を信用してくれるような顧客を集めていくことが、今後の売り上げに左右してきます。
ですので、最初に顧客を集めていくときには、あまり範囲を広げずに集中的に営業に取り組んでいけるようにすることが重要です。
皆さんも、すぐに売り上げを上げたい気持ちを抑えて、営業の戦略についても頭で考えて、改善しながら進んで行ってください。