こんにちは、まっきんです。
今回は、プラシーボ効果の意味と自分に上手に使っていくための方法を説明します。
そもそもプラシーボ効果とは?
プラシーボ効果とは、本当は効果がないものであっても、効果があるといって被験者に信じ込ませて、被験者がそれを信じることによって、効果が出るということです。
これは、よく医者の治療で例えられますが、医者が効果が低い薬を患者に、とても効く薬だと信じ込ませて、処方すると患者はそれで本当に効果が出ることです。
このプラシーボ効果は、誰がやってもうまく効果の出るものではありません。
それは、信用や信頼がある人でしか、被験者は本当に信じ込むことは難しいからです。
例えば、医師ではない家族や知り合いが、医者から処方された薬について、いくら効果があるといっても、それは信じることはできません。
医者としての専門性を持っているという信用がないからです。
これは、医者だけではなく、専門性を持っているすべての職業や人物に言えます。
よって、人間は専門性を持っている人間の言葉を信じ込みやすいのです。
これは、薬などのように良い面もあります。
しかし、良くない面もたくさんあります。
例えば、相手に嘘をついて相手を信じ込ませて騙す詐欺をする人がいます。
また、相手を洗脳して自分の思い通りにコントロールする人間もいます。
このようなデメリットもあるので、プラシーボ効果は良い面もありますが悪い面もたまに起こります。
プラシーボ効果を自分にうまく活用する
次に、うまく使えば自分の利益になるプラシーボ効果を、自分に向けて活用していくためには、どうすればよいのかを説明します。
プラシーボ効果をうまく自分に活用したいのならば、まず自分の目標を設定することです。
目標を設定することで、自分の目的が具体化してイメージが湧いてきます。
そこで、プラシーボ効果を活用するのです。
では、どのように活用すればよいのか?
それは、予測不可能な未来について、未来の自分は必ず達成していると、現在の自分を信じ込ませるのです。
なぜ、自分に目標を達成できると信じ込ませることで、うまくいくのでしょうか?
それは、自分が信じることで、そこから自分が目標を達成できるような行動を始めるようになるからです。
それは、自己暗示のようなもので、自分の潜在意識に目標を深く置いておくことによって、無意識的にそれを思い出すことになるからです。
もし、目標の達成の可能性を高めていきたいのならば、達成した自分のイメージを具体的にしていくことが大事です。
それは、自分の目標が自分の中で、具体的にイメージすることができていなければ、成長が途中で停滞してしまうからです。
プラシーボ効果のような心理学の知識を取り入れて、自分に活用するメリット
このような、プラシーボ効果のような心理学の知識を、自分にうまく当てはめて使ってみることで、メリットがたくさんあります。
今回のプラシーボ効果では、自分の目標を自分で達成しやすくする内容でした。
目標を達成できる可能性を上げることによって、自分の未来を変えていくことができます。
要は、自分がインプットした知識を、自分にとって有効にアウトプットできるのかが、知識を生かすうえで最も重要です。
インプットした知識を、勉強になったと終わらせるだけではいつまでたっても変われません。
知識を自分に当てはめてアウトプットすることが、自分を変えていくためのきっかけとなります。
それが、知識を自分のものにできたのか。
その本質を理解するためには、行動することが一番です。
このように、自分の取り入れた知識を最大限に使っていくことで、さらなる知識を効率的に吸収していくことができます。
行動するには、勇気や面倒くささがあることもあると思います。
しかし、行動をしていかなければ、何も現状を変えていくことはできません。
何事も行動をすることで、本来の意味が分かります。